2006年07月13日

CakePHP の分かりやすいチュートリアル

Fabio Cevasco さんは別の記事で SQLyog も紹介しています。WEB開発での好みが似ているかもしれません。

簡単なアプリケーションを作成してみるチュートリアル記事を発表されました。

article1.jpg
http://www.sitepoint.com/article/application-development-cakephp

日本での開発のための参考点として、
・自宅サーバで試す場合には、mod_rewrite が効くようにしておきましょう。
・$scaffold は基本的にfield名をそのまま使用するので、日本語環境ではあまり実用的でないと考えていたほうがよいと思います。(日本では、field名には英語が使用されます。しかし、Viewの項目名では日本語が使用されます。)この記事の後のほうに出てきますが、view 部分でテンプレートを簡単に作成できるので、そちらを利用できます。
・Rails流儀では、テーブル名を複数形にしたほうが簡単です。しかし、既存プロジェクトなどの場合には、おいそれとテーブル名を変更できない場合がありますよね。そんな場合でも、単に、Model の中に、

$useTable = テーブル名

とかけば、あとはすべて面倒を見てくれるので、フレームワークを利用することを心配しなくて大丈夫です。(ちなみにここに False を入れると、データベース・テーブルを見に行かないモデルを作成できます。)あっ、でもprimary key がないテーブルを使用している場合はつらいかも。$id という名前でない場合は $primaryKey 変数でセットできます。
・削除機能に「本当に削除しますか」のような確認ポップアップを追加するのは簡単です。$confirmMessage というパラメータを true にしましょう。

詳細はこちらを参照してください。

$scaffold に関しては、phpMyEdit の機能を取り込むことができたら、本家Ruby on Rails を超えることができると考えています。暇ができたら書いてみたいと思います。(しかしもう一つのアイデアも捨てがたい……。)

posted by SDozono at 07:46| ロサンゼルス 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP Tips | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする