最初の一言は、
">From a development standpoint, what are the features that make Ruby on Rails a better choice compared to CakePHP?"
開発の点から考えると、Ruby on Rails を選択することには CakePHP よりもどんな利点があるでしょうか?
というものでした。そこから、
「CakePHP なんて知らなかった〜。」
「PHP は Ruby ほどにはいろいろできるようにならないだろう。」
「お客の共有サーバにスクリプトを入れてくれと言われたら?」
「使い分けもいいかもしれないけど、Ruby をホストしているサーバは PHP だって動くだろう。」
「共有サーバのわずかな値段で、使う技術が左右されるのかい!」
「CakePHP なら、新しい言語を覚えなくていい。でもRubyとRoRの簡潔さとデザインもいい。」
「新しいことを学べば、必ずそこから何かを得る!」
「PHPは、1)テンプレートが簡単。2)DBアクセスが楽。3)どこにでも入っている。Ruby は、1)Blocks。2)ホントのオブジェクト指向。3)Blocks。4)妥当なオブジェクトモデルとスタンダードライブラリ。5)Blocks。……続く。」
「あれっ、なんかフレームワークの話じゃなくて言語そのものの話になってきた。PHPを使いたい人はCakePHPを使えばいいだろう。でも、CakePHPってコードジェネレーションがないんじゃない?」
「(ここでCakePHPの作者が)いや、scripts/bake.phpで使えますよ。設定もほとんどないですし。ビデオキャプチャをどうぞ。」
「RoR はプログラミングの楽しさを教えてくれる!この業界に入ったばかりの気持ちを思い出すよ。」
「あの〜。お客の使用している共有サーバにスクリプトを入れてくれ、というのは、Wordpress Expression Engine などのブログとか Typo3 ,Drupal, Mambo とかのパッケージの意味で書いたのですが……。RoR もいずれ色々なパッケージが出てくるかもしれませんが、数年かかるんじゃないですか。」
「既存の CMS パッケージには満足できない!」
「WEBアプリのソースはもう公開したくない。PHPで書きたくない。」
「あのさ、要するに CakePHP は、PHP版のRailsなんだよ。PHPのソリューションとしてはいいんじゃないの。Rubyのほうがずっと使いやすいけど。」
「色々分析してまとめてみました〜。(まとめ)」
とまだまだ続きますので、関心のある方はご自分で続きをどうぞ。
http://lists.rubyonrails.org/pipermail/rails/2006-June/046592.html