私はWEBアプリケーション寄りの開発ばかりなので“ソフトウェア”という考え方で利用しがちなのですが、公開されている情報を見ると、“一般的なサイトに cakephp を適用”している例が多いようです。
最初から CakePHP で作っておくと、あとから機能を追加したい場合やサイト全体に変更を加えたい場合でも適用が早くなると思います。
ただ問題点としては、操作のもっさり感を解消するためにはキャッシュを使うなどのいくつかのテクニックが必要です。まだそういうところまでは手が回っていないサイトもあるようで遅いんですが……。
apple photographic
http://www.applephotographic.com/
結婚写真のサイト。URLを見ると cakeらしいですね。フォトアルバム/ショッピングカートなどを実現しています。
http://www.mjpschools.com/
写真サイト。
これはデモで、http://wiki.cakephp.org/showcase によると abc123 では入れます。写真を閲覧して、ポストカードなどを作成することもできるようです。
http://www.neubauladen.com/
Ajax ばりばりの、ドイツのグラフィック・デザイン・スタジオ。100% cake らしいです。
http://www.kkonieczny.pl/
運送会社のサイト。このサイトの裏側にある、ブログの編集機能などに cakephp を使っているようです。
cakephp だと宣伝していないサイトは山ほどあることでしょう……。