2009年07月24日

SIerはそこで“新規分野開拓”ですよ。

GoTheDistance
最近SIerがだいぶヤバくなっている件
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090723/1248331426
というエントリを見て、一言。

知り合いに小さな工務店をしている人がいるのですが、本人は大工の見習いから始めた人で、「とりあえず、仕事があれば何でもする」というスタンスです。それこそ、エアコンの取り付けから、家を建てるところまで守備範囲が広いマルチな人です。

最近の不況で、仕事が減っているか、と聞いたところ、むしろその逆で、数ヶ月先まで仕事が埋まっている状態だそうです。「大手(上)が入れ替わったとしても、結局、仕事は回ってくる」のだそうです。ただ、「マンション建設の●●専門とかでやっている人だと、今後は仕事が減って厳しいかもしれないね」という話でした。また、今後は新築の仕事よりも改築の仕事が多くなることを予想してました。結局、“何でも屋”には仕事が回ってくる、ということだそうです。

Cakeを使うような技術者は、やはり“何でも屋”が多いかもしれないので、あまり危機感を抱く人はいないのかなぁ。とりあえず、「探せば、新規分野はいろいろあるのでは?」と言いたいです。

うちの会社は電話(コールセンター・一般企業)関連に突き進んでいます。これはまぁ、一例として聞いてほしいんですが、「電話代を削減できるならシステムを導入する」という企業は、今でも山ほどあります。

今は、trixboxを使えば、“Linuxの箱がCD一枚で一瞬にして企業対応のPBX(電話交換機)になってしまう”時代です。開発で培ったネットワークまわりの知識がそのまま応用できます。(というより、仕事として請け負うのであればネットワークとLinuxの知識は必須です。それがないと手が出せません。)また、必ずCRMとの接続が関係してくるので、開発部分が必ずでてきます。

asterisk系のIP-PBXは、Perl,Java,PHP,Python,Rubyといろいろ使えるので便利ですよ。(管理画面の開発などに、CakePHPを便利に使っています。)

とにかく安く運用も自分たちで。コスト0を→trixbox CE(コミュニティ版)
データ損失が怖い。冗長性を確保→trixbox Pro EE (データセンター自動保守版)
コールセンターを作りたい→ trixbox Pro CCE (コールセンター版)
といろいろあります。

また、電話の分野は、「まさにインテグレータが必要な分野」です。電話機をどれにするか、ネットワーク構成はどうするのか、建物同士をどうつないでいくのか、などは、“システムインテグレーター(英語:System Integrator)は、個別のサブシステムを集めて1つにまとめ上げ、それぞれの機能が正しく働くように完成させるという「システムインテグレーション」を行なう、特別な人や企業のこと”(Wikipedia-システムインテグレーター)という定義そのものに当てはまると思います。

ですので、ノウハウが蓄積できればだいぶ仕事を取れるのではないかと。数人規模の小さな事務所から、大規模コールセンターの案件まで、いろいろあると思います。

電話に限らず、「今までと違う分野」をちょっと開き起こしてみれば、まだまだ仕事はあると思うんですが…。音声合成・認識とか、OCRとか、画像認識とか、携帯とか…。
posted by SDozono at 11:09| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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