2007年05月22日

1.2に、Pluggableな“キャッシュエンジン”が登場!

Cakeは、"セッション"の保存方法に関しては設定を変更するだけで、

1)PHPのセッションを利用
2)テンポラリファイルを利用
3)データベースにシリアライズ

という方法をいつでも切り替えられるようになっていました。

16.1. Cake セッション保存オプション
http://cakephp.jp/doc/session.html

(次のリリースではここにも手が加わり、ここもPluggableになる!?)
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今回、開発途上にある1.2では、これに加えてキャッシュまわりがさらに強化されたようです。1.1でもすでにビューとモデルの(ファイル)キャッシュが実装されていましたが、今回、切り替え可能な Cacheエンジンとして、

-APC
-File(ファイルキャッシュ)
-Memcache
-Model(モデルによるキャッシュ…開発中。)
-XCache
-独自のキャッシュエンジン

などを選択できるようになっています。
既存のモデル・ビューのキャッシュの仕組みと、今回の新しいクラスはいずれ統合されるのでは?と思います。

メソッドとしては、
Cache::write()
Cache::read()
Cache::delete()
Cache::clear()
など。

これにより、Cakeを使って開発しておけば、あとから、さらなる高速化を検討できるようになる、ということでたいへん便利だと思います。

まだ公式マニュアルなどはありませんが、この機能を開発している本人がブログで情報を公開しています。

CakePHP 1.2 Cache
by Jiri Kupiainen
http://jirikupiainen.com/2007/05/21/cakephp-cache/

"次なるDigg,Twitter,Googleを構築しようと思っているなら要チェック!"という刺激的な出だし。

Memcacheの場合にはパラメータとして、MemcacheサーバをIPアドレスかHost nameで設定可能です。複数台のサーバで運用しているときにキャッシュを共有できるということです。

セッションとキャッシュの二つのスケーラビリティをフレームワークが保証できるようになる、というのは大きなメリットだと思います。

セッションまわりとモデル・ビューのキャッシュすべてが、この新しいキャッシュシステムに統一されると非常に美しくなりますね。「あともう少しの変更」はそのあたりかもしれません。

なお、1.2の最新版は、

class Model extends Overloadable {

}

となっています。overloadable_php4.php と overloadable_php5.php を見比べると、なかなか面白いかもしれません。
posted by SDozono at 11:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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