Symfony
CakePHP
という、いまどきの3大フレームワークで、“同じ”アプリケーションを作り、その共通点と違いをあぶりだそう、というなかなか野心的なシリーズが IBMサイトではじまりました。
IBM developerWorks > Open source
PHP frameworks, Part 1: Getting started with three popular frameworks
パート1 序論、どんなテストアプリを作るか
パート2 三つのフレームワークで同じアプリを作る!
パート3 拡張方法について
パート4 Ajaxを使うとどうなるか
パート5 フレームワークの外側からタスクを実行するには





OpenPNEでもフレームワークを選定していて、IBMのと同じような手法で、選定作業を行う予定です。
フレームワークは、シェアが無いと行けないと思うので(それこそIBMの記事のとおりだと思いますが)今すぐにMaple採用という運びにはしません。Usagiで良い実績がでてFW界のシェアが取れれば良いんじゃないかなとおもいます。
諸々の事情で、URLのスタイルやDB定義について、Railsとの相互運用性を気にしています。
となると、CakePHP中心にしてライブラリとしてZendFrameworkを使うというのが妥当かなと思いました。
Railsとの“互換"を目指すのであれば、Akelosは一見の価値があると思います。“PHPを使わないといけないRailsプログラマのための”フレームワークを目指しているプロジェクトです。あとは、PHP on TRAXなどもありますが、あまりはやっていませんね。
DB構造だけが同じでよい、という場合であれば、Cake+ZFで十分いけると思いますし、話題性もあると思います。
がんばってください。