ただ、問題になるのは電話ですが、これは弊社としては、trixbox Pro + IPソフトフォン(か、IP電話機)、という組み合わせがいちばんお勧めです。(だから販売・宣伝しているわけですが…。)
本家サイト: http://www.trixbox.com/
弊社日本語サイト: http://www.cba-japan.com/trixbox/
Asteriskを使うと内線を無料で作れますが、SkypeやGoogle Talkのような、今、だれが電話に出れるか、というプレゼンス機能が標準でないので、今ひとつです。trixboxのHUDは、このあたりを非常にうまく補完していて、いろいろグラフィカルに認識できるようになっています。ついでに言うと、trixbox Proは、ローカルLANの中にIPフォンを置く必要がなく、外部からサーバを指定して登録できる(SIPのドメインとして、自社内にインストールしたtrixboxのPBXではなく、fonality.comのサーバに対してSIP登録する、というハイブリッドホスティングになっている)ので、場所・拠点の制限がありません。
ノートPCを持っている技術者なら、HUDとIPフォンを入れておけば、たとえ海外からでも内線を転送してもらえます。これで「外こもり」なんてどうでしょうか。
詳しくはこちらをどうぞ。Flashデモがあります。
これがあると、だれがだれと何分話しているかも分かりますし、転送するのも簡単です。(ドラッグドロップで振れます。)
このページを見に来てくださっているような、ネットワーク+Webに詳しいところであれば、十分活用していただけると思うのですが、いかがでしょうか。
ちなみに、かなりよく出来たIPソフトフォンの会社のリセラーサイトがCakePHPで作ってあったのを数日前に知って驚きました。(CakePHP Powerのロゴがはってありました。)これまで、“Asterisk,VoIP系の会社は、Web化がはじまったばかりで、フレームワークなぞには目がまだいっていないなぁ〜”と思っていたのですが、進歩のスピードはかなり速いですね。Asterisk系のWebサイトでもCakePHP製がお目見えしています。
[追記]
マイコミジャーナルでも取り上げてくださったようです。
ありがとうございます。
CBA、中小企業向けにAsteriskベースのIP-PBXソフト発売
ラベル:cakephp trixbox Pro