2009年11月02日

CakeMatsuri盛況

安藤さん率いる日本のCakeユーザによるCakeMatsuriが無事に終わったようです。

CakeMatsuriTokyo2009
http://matsuri.cakephp.jp/

このイベントのため、裏方用のMLでは、半端ではない量のメールが流れていました。Skypeチャット+twitter でどんどこ準備が進んでいくのをみて、「お疲れ様です!」という気持ちでいっぱいになりました。

レポートはこちらにあがって来ると思います。

参加された方は、ぜひぜひ、記事を投稿してください!!
タグ:cakephp
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2009年10月26日

ぼくとわたしのCakePHP

CakePHPとの付き合いは、このブログの最初のほうからを見ていただくといろいろ分かると思い、特にこのリレー記事を最初は書くつもりがなかったのですが、せっかく誘っていただいたので、このあたりで何かひとつまとめてみます。ハイ。

Michal Tatarynowicz
Cakeの生みの親は、このポーランドのMichal Tatarynowiczです。
まだCakePHP.orgが誕生する前のサイト
まさか、Cakeがここまで発展するだろうとは、当の本人もまったく考えていなかっただろうと思います。

Larry E. Masters(Phpnut)
生みの親がMichal Tatarynowiczなら、育ての親は、Larry E. Mastersでしょう。
sputnik.plの中の一プロジェクトだったcakeを、cakephp.org の中に移し変え、それから数年間の間の長い熟成期間を担当したのはこのPhpnutです。1.1と1.2初期を引っ張ってきたのはPhpnutだということには誰も異論がないでしょう。

Fabio Cevasco
この記事は、Cakeが世界的に知られるようになったきっかけとなりました。その点で、Fabioの働きは大きいと思います。
http://articles.sitepoint.com/article/application-development-cakephp
ただ、Cakeオフィシャル本を作るところで、Cake開発チームと折り合いがつきませんでした。
下記の本は、永遠に出版されることはないはずです。(本を書いて出版したいFabioと、1.2の開発を進めて新しい仕様を作りたい開発チームとの間でもめた(?)などの理由から書籍出版自体が伸びに伸びて立ち消えになりました。)予約とか購入振込みとか今でもできてしまうんでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/CakePHP-Recipes-Fabio-Cevasco/dp/0321497732

John David Anderson
Fabioと違い自分からは公の場所に現れませんが、職人気質でドキュメントを仕上げていきました。
Cakeにとってドキュメントを準備するという作業はひとつのターニングポイントともなった事象のひとつであったわけで、
この人のCakeコミュニティへの貢献度は非常に大きいといえます。
http://book.cakephp.org/

Daniel Hofstetter
Johnが公式ドキュメントで知られているとすれば、こちらのDanielは“非公式の”各種ドキュメントで知られていた、といえるかもしれません。
ただ、Cakeを賛美するだけでなく、ピリ辛に批評する時もあり、結局、Cakeコアチームのメンバーとしての活動はそれほど実りませんでした。
ただし、ブログには各種の参考になる情報が今でも存在しています。
http://cakebaker.42dh.com/2009/10/23/the-end-of-cakephp/

Garrett Woodworth
非常に人の良い、CakePHPのプロマネでした。(過去形)
個人的にこの方の功績は、「CakePHP 1.2を正式リリースするために尽力した」ということだと思っています。
そのためには、育ての親であるPhpnutのリードの座を退かせたわけですが。
結局、現在、Phpnutが返り咲き、GarrettはCakeプロジェクトからは抜けてしまいました。

Cakeコアチームとしては紹介してほしくないような人を紹介してしまったかもしれません…。
ただし、Cakeがここまで発展するため、非常に貢献した人たちだと個人的には思っています。
また、そのとき、そこにその人がいなければ、Cakeの歴史は変わっていたはずです。

私がcakephp.jpを立ち上げた時、Cakeに関する情報はまだまだ足りていない、というのが実情でした。
最初は、だれでも自由に書き込めるWikiで何とかしようとしていた時期さえあります。
http://cakephp.jp/modules/newbb/の左上ロゴにはその頃の面影が残っています。)
また世界的にブログを書く人が増え、Cakeに関する情報も散発的にあちこちに出始めていた、というのも、“Cakeまとめサイト”を
作ろうと思った動機です。

新原さん
Cake本の出版の話が出た時、新原さんにセキュリティ部分を執筆してください、と依頼したのですが、
私が新原さんにお願いするきっかけとなったのは、下記の記事でした。
2006/09/10 02:53
CakePHP Controller小話
http://www.1x1.jp/blog/2006/09/cakephp_controller_action.html
こういうことを英語コミュニティでさえ、語っている人は皆無でした。こういった問題点を認識しながら、英語でもドキュメントがそれほどそろっていないフレームワークの使い手が日本の中にいる、という事自体が驚きでした。この後も、新原さんはユニークな記事を多数公開しています。
『CakePHP ガイドブック』のセキュリティの項目が非常に充実したのは、この新原さんの力によるところ大です。
安藤さんと共に日本のCakeコミュニティを現在も引っ張っておられることに感銘を受ける今日この頃です。

安藤さん
言わずとしれた、日本のCakePHPコミュニティでは最も知られているこの方。
実は仕事ではsymfonyを使いながら、Cakeの研究・発表を勉強会で続ける、というその姿勢に当時、感銘を受けました。
「あれは有償でもおかしくない」と噂されたそのCakeに関する各種の発表と記事が、日本でCakeが普及するための大きなきっかけになったのは間違いないでしょう。
Cakeに関するはじめてのスライド
http://puyo2.upper.jp/cake/files/cakephp.pdf
は今見ても分かりやすい、金字塔的なドキュメントだと思います。

現在の私の状況は、と言いますと、「Cakeがphpmyadminと同程度のツールになっている」というのが本音です。
日常的に使っていますが、あえてブログで喜びや発見を語りながら開発を進めていく、というほどには使い込んでいないのかもしれません。
ただ、世界中で書かれるCakeに関するブログ記事を探してみても、やはり以前ほどのブログ記事数はないように感じています。
書籍が増え、オンラインの公式情報が増えると、必然的にそうなってゆくのかもしれません。
それが成熟の意味するところかと。

しかし、
MASA-PさんのKtai Libraryの成果例のように、Cakeの発展は終わったわけではなく、さらに便利なライブラリ、必要とされた仕組みがさらに生み出され、それによってCakeを使う人がさらに増えるというサイクルが今でも進んでいます。
http://blog.ecworks.jp/ktai
今後の行方にも目は離せません。

また、Cakeの開発の方向性自体にも再編が加えられた今、今後、何が起きるのかはまた、分からなくなってきました。
CakeのフォークプロジェクトがCakeを圧倒してゆく時代が来るでしょうか!!??

とにもかくにも、Cakeが多くの人の業務を助け、実際にあらゆる場所で活躍するフレームワークになっていることは、このCakeMatsuriで実感できると思います。

matsurigreen.png

Cakeは機械が生成したフレームワークではなく、「多くの人がかかわり、必要な機能を加えていった上で熟成された、人知の集積によるフレームワーク」です。

※私事で恐縮ですが、
10月25日の深夜2時に次女が生まれました。(まだ24時間経過していないのかぁ…。そんなに寝ていませんのでこの投稿ぐちゃぐちゃかも。)
CakeMatsuriで皆さんが盛り上がっている頃、私はおそらく子育てに奮闘しています。
Cakeのますますの発展、そして新たなビッグモジュールの出現を願っております!
posted by SDozono at 00:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

Thank you for your great work, GWOO!!

「CakePHP 1.2ガイドブック」にも前書きを寄せてくれた、プロマネのgwooがその務めを降りたそうです。

gwoo.PNG

CakePHPが1.2安定版になったのは、彼の功績が大きいと思います。
プロジェクトをはじめたPhpnutを説得し、コアメンバーを増やしたのも彼です。また、日本にもやってきて講演してくれました。

長年のプロジェクトマネージャ、ありがとうございました。お疲れ様です。
タグ:cakephp
posted by SDozono at 10:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

Cake3は開発実験中。

Cake3が完成版だと思って、ダウンロードしてしまう人が増えるのを防ぐため、cake3というディレクトリ名はsandboxに変更されたそうです。

cake3.PNG
タグ:cakephp
posted by SDozono at 09:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

CakeMatsuri 2009が開催されます。

安藤さんが中心になって、CakePHPの祭りが企画されています。

http://matsuri.cakephp.jp/
10月30,31日

私は直接的にはかかわっていないのですが、スタッフの皆様は日夜、準備のために大忙しのようです。会場を借りたり、海外のゲストの対応など、仕事は色々あるようですが、スタッフが足りていない状態みたいです。

1x1.jpさんのところで、分かりやすい解説が投稿されています。

matsuri.PNG

CakeMatsuriにまつわる7つの疑問
Q1. CakeMatsuriって何?
Q2. 何をするの?
Q3. なんで「祭」なの?
Q4. なんで有料なの?
Q5. 祭なんだったら僕(私)も話したい!
Q6. 参加したいんだけど、どうすれば良いの?
Q7. どうやって聞けば良いの?

今回は有償のイベントですが、この価格は、会場を借り、ゲストを呼び、食事も含めたイベントにするとこうなる、という価格だそうです。
企業主催のものと違い、ほぼ実費(以下?)なので、理解をお願いしたいところだと思います。
posted by SDozono at 13:21| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

LimeSurveyいい!

CakePHPアプリなのにインストーラが付属しています。
これは参考になるかもしれません。

管理画面がふわふわ美しい!
いまどきのダッシュボード。
ajaxでぐりぐりしています。
これは見るべき。

ただ、Webkit系のブラウザを使ったほうがいいみたいです。
Google Chromeとか、Safariでインストールしてください!!

[追記]
beta1というだけあって、現在の下記のバージョンは、
まだ最後までできあがっていないみたいです!
アンケート終了時に別画面に飛びませんでした。
LimeSurvey 2.0 beta1 (build 7622)
posted by SDozono at 11:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PHPアンケートシステム-LimeSurvey

PHPアンケートのLimeSurveyがいつの間にかCakePHPで動作するようになっていたので驚きました。
ダウンロードして展開してみたら、「あれっ、CakePHPのフォルダがある。何か間違えたかな」と思ってしまったのでした。

http://www.limesurvey.org/

ためしに使ってみます。
posted by SDozono at 10:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

CakePHP 1.2.5

CakePHP 1.2.5がリリースされたそうです。
http://bakery.cakephp.org/articles/view/release-cakephp-1-2-5
PHP 5.3コンパチになったらしいですよ。

今回は、英語ページより日本語ページのほうが早く書き換えられた。


posted by SDozono at 13:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

ichikawayの新規ブログ

ichikawayさんの新規ブログ:
http://cake.eizoku.com/blog/

さっそく、cakebakerが反応していました。
http://twitter.com/dhofstet/statuses/2821091976

英語で記事を書くと、やはり手ごたえが違いますね。
ichikawayさん、がんばってください!
posted by SDozono at 15:31| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

SIerはそこで“新規分野開拓”ですよ。

GoTheDistance
最近SIerがだいぶヤバくなっている件
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090723/1248331426
というエントリを見て、一言。

知り合いに小さな工務店をしている人がいるのですが、本人は大工の見習いから始めた人で、「とりあえず、仕事があれば何でもする」というスタンスです。それこそ、エアコンの取り付けから、家を建てるところまで守備範囲が広いマルチな人です。

最近の不況で、仕事が減っているか、と聞いたところ、むしろその逆で、数ヶ月先まで仕事が埋まっている状態だそうです。「大手(上)が入れ替わったとしても、結局、仕事は回ってくる」のだそうです。ただ、「マンション建設の●●専門とかでやっている人だと、今後は仕事が減って厳しいかもしれないね」という話でした。また、今後は新築の仕事よりも改築の仕事が多くなることを予想してました。結局、“何でも屋”には仕事が回ってくる、ということだそうです。

Cakeを使うような技術者は、やはり“何でも屋”が多いかもしれないので、あまり危機感を抱く人はいないのかなぁ。とりあえず、「探せば、新規分野はいろいろあるのでは?」と言いたいです。

うちの会社は電話(コールセンター・一般企業)関連に突き進んでいます。これはまぁ、一例として聞いてほしいんですが、「電話代を削減できるならシステムを導入する」という企業は、今でも山ほどあります。

今は、trixboxを使えば、“Linuxの箱がCD一枚で一瞬にして企業対応のPBX(電話交換機)になってしまう”時代です。開発で培ったネットワークまわりの知識がそのまま応用できます。(というより、仕事として請け負うのであればネットワークとLinuxの知識は必須です。それがないと手が出せません。)また、必ずCRMとの接続が関係してくるので、開発部分が必ずでてきます。

asterisk系のIP-PBXは、Perl,Java,PHP,Python,Rubyといろいろ使えるので便利ですよ。(管理画面の開発などに、CakePHPを便利に使っています。)

とにかく安く運用も自分たちで。コスト0を→trixbox CE(コミュニティ版)
データ損失が怖い。冗長性を確保→trixbox Pro EE (データセンター自動保守版)
コールセンターを作りたい→ trixbox Pro CCE (コールセンター版)
といろいろあります。

また、電話の分野は、「まさにインテグレータが必要な分野」です。電話機をどれにするか、ネットワーク構成はどうするのか、建物同士をどうつないでいくのか、などは、“システムインテグレーター(英語:System Integrator)は、個別のサブシステムを集めて1つにまとめ上げ、それぞれの機能が正しく働くように完成させるという「システムインテグレーション」を行なう、特別な人や企業のこと”(Wikipedia-システムインテグレーター)という定義そのものに当てはまると思います。

ですので、ノウハウが蓄積できればだいぶ仕事を取れるのではないかと。数人規模の小さな事務所から、大規模コールセンターの案件まで、いろいろあると思います。

電話に限らず、「今までと違う分野」をちょっと開き起こしてみれば、まだまだ仕事はあると思うんですが…。音声合成・認識とか、OCRとか、画像認識とか、携帯とか…。
posted by SDozono at 11:09| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | CakePHP General | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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